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海飲祭を終えて


「春の深海飲食祭り 一期一会で食い倒れ2009」、とうとう終わりましたね。
丸一日がたった今も祭りの余韻が引きません。(書いてる時点では3/22)
前回のうぶ横より準備期間が短かった上、店舗数が多いので状況を調整するのが大変でした。
それでも来場者は100人を超えるほどの盛況で、宣伝活動を頑張ってくれたスタッフはもちろん、イベントの事を
自身のHPやブログで告知・宣伝して下さった方々にはいくら感謝しても足りないくらいです。ありがとうございました。
おかげさまで大成功と言えるイベントになりました。

その他の成功要因としては
・出店店舗数の関係から総収容者数が100人前後の予定でしたので、お客様をあまりお待たせすることなく
  店舗に収容できた事。
・その背景である各店舗が収容人数を大幅に拡大してくれた事。
・来場者全員が非常に礼儀正しい人ばかりだった事。
・整理係の結束&連携プレイが強力だった事。

などでしょうか?
これだけ成功要因が重なるのもすごい偶然だなぁ…と思います。
例えば4つ目、もしギルドRoyal Clownに出会えなかったら…と考えるだけでもぞっとします。

今回のイベントは規模が規模だけに、自分が成功と呼べる条件を厳しく設定していました。
イベントの柱であるチャット文化・営業キャンプの普及とキャンプ展示会的要素。
そしてお客様の満足はもちろんですが、身内的(スタッフ)にも満足をして欲しかった。
そのため各店舗の収容人数の8割を埋める事や逆に埋めすぎない工夫。
イベント説明・店舗紹介をつつがなく終わらせる事、荒らし等の不測の事態への対処など
実現には宣伝・予測・説明・伝達他、様々な試行錯誤が必要でしたが、うまく機能したのではないかと思います。
一緒になって考えてくれる、協力してくれる仲間がいなきゃ100回やっても無理でしょうけどね。


さて、それでは今回のイベントを自分サイドで語っていきます。
前置きでこれだけ長いんだから、本編はものっそい長さです。(きっぱり
書く前からレポート用紙5枚は軽いと思ってますゆえ、読んで下さる方はお時間がある時にどうぞ。


開催のきっかけ(1/17)

いつかの会議で口にしたかも知れませんが、ブーセさんの復帰が最初のきっかけでしたね。
そして彼が紹介してくれた藍さん。お二人が1/17(土)の営業時に来てくれた日が始まり。
その日の営業時に前回のウブ横で知り合ったあかねさんも来ていて、ひょんな事からウブ横の話になりました。
「第二弾、やってみたら面白いんじゃないか」、そう力説するブーセさんが頼もしくもあったけれど
イベントを開催する苦労や不安を考えると、どうしても足が前に進みませんでした。
店舗は集まるのか、来場者は集まるのか、宣伝は、会場整理は……すぐにそれらが頭によぎり
その日の営業はやってみたいね、となんとなく流れるまま終わらせました。
でも、営業終了後にお客さんを見送って2人になった時にアルバイトのかえでさんが一言。

「イベント、需要ありそうですね。」

と言ったんです。
普段はあまりはっきりと意見を表に出さないかえでさん。
場の空気を読むというのかな。確実に的を得る時にはっきりと言う人だって認識がどこかにありました。
そのかえでさんが、イベントを期待している。
それ以前に、こんなに身近に期待してくれてる人がいるじゃないか…そう思うと、急にやる気が沸いてきました。

キャンプを閉めた後に近くにあったブーセさんのキャンプに入ると先ほどまでうちにいたお客さん全員がいて、
思わずぽろりと…「イベント、やってみますか」と出ていました。
たぶん、自分・かえでさん・ブーセさん・藍さん・あかねさん・アクスィルさんのメンバーだったと思う。
いあ、みかんさんもいつの間にかいたっけw 壁に隠れながらひそかに話を聞かれてたw
あかねさんがその場でINしてる友達全員に「こんなイベントがあったらどう思う?」
と聞いたら全員から賛成の意が返ってきた事を教えてくれたのも印象的でした。
12人だっけ?INしてる友達が12人な状態なんてなったことないよww


イベント立ち上げ作業とスタッフ集め(1/18〜1/30)


次の日1/18にずっと立ち上げを延期していたHPを編集して立ち上げ、掲示板を作りスタッフ集めを開始しました。
まずは前回のメンバーであるいずみのさん、Masさんと声をかけ、HPが動いていない様子でしたが
前回共同主催をしたクラブアルカナにも連絡をしました。
HPの編集も不慣れな自分には本当に大変で、宣伝や告知の初動活動にはかなりてこずりました。
前回のイベントで主催したという自信なんてあったものじゃなく、本当に手探りで前回はアルカナに随分
お世話になったものだなぁと改めて感じました。

主な初動活動をしてくれたのは、かえでさんとアクスィルさん。
INすると必ずお二人が店舗募集の告知をしてくれていました。

最初に新しい店舗としてきてくれたのはいずみのさんだったかな。メモ送信して3日くらいで返信がきましたw
次にあかねさんが紹介してくれたレスズさん。
そして、かえでさんの紹介でギルドRoyal Clownさんが仲間に加わりました。

この時点で店舗は
うち・ブセさん・藍さん・アクスィルさん・あかねさん・みかんさん・いずみのさん・レスズさん・Royal Clownさん
で9店舗、開催しても悪くない程度の数でしたので第一回会議をスタートさせました。


第一回会議と経過報告(1/31〜2/10付近)


第一回会議では開催日と時間帯の決定、そして開催場所の2候補まで絞り込む事ができました。
遅くからの会議で時間が厳しい人も多かったはずなのにほとんどの方が出席してくれました。感謝☆感謝☆
その頃から毎回営業日にブセさんと藍さんが来てくれるようになりました。
そこで披露されるイベントの企画の数々…ものすごい熱意で圧倒されまくりでしたw
営業時間が会議っぽくなる事もしばしば、それでもこんなに真剣に考えてくれる事が嬉しかったです。
そういえば、ブセさんの営業復帰と藍さんの営業開始もちょうどその頃でしたか。
営業をして開催までに慣れておく…そんなところからも熱心さが伝わってきました。
ブセさんのキャンプに設置されたプールとサウナを初めて見た時のわくわく感はいまだに忘れられないでいる。

同時期、主催側として問題だったのは、各店舗に連絡する体制が自分の友録メモが主だったため、
割とIN時間を増やすはめになったのは少し誤算でした。
あと慣れないHP編集でもかなり時間を取られましたね。
リアルの事情的に1日2〜3時間くらいしか自由時間が取れなかったので、毎日全部をTSにつぎ込んでいました。
会社で仕事をしつつも、帰ったら今日の段取りはあれをして…と家でも仕事?な状態w
それでも…ものすごく充実した毎日で楽しかったです。
まぁ、次回があれば連絡体制はもっと強化するし、HPの関係は知り合いに委託しようと思ってるけどね。

あと経過報告としては、第一回会議が終わった時点でもいまだにイベント整理係が決まっていませんでした。
IN時間を各店長との連絡に割いていた事やサイト編集等で時間が取れなかった事などにより、そちらに
手を回す時間が全くなかったためですね。
それでもこの手のイベントをする上で、会場説明や管理をする人がおらず乱立した店舗内でそれぞれの営業
を勝手にする…なんて無責任な事はしたくなかったので、どうしようか悩んでいたところ。
すでに店舗として参加予定のRoyal Clownさんが整理係を名乗り出てくれたのでした。
積極的なギルメンさんが多くいらっしゃるようでしたので、店舗営業をしつつ整理係に人員を回すのかと
思っていたら、全員が整理係をするとの事で…正直申し訳ない気持ちがいっぱいでしばらく落ち込んでました。
主催は参加者全員を満足させるのが仕事だと思っていたので、せっかくの営業機会を自分の都合で奪ってしまった
…そんな事をぐちぐちと考えてました。
しかし、次第にRoyal Clownさんが仕方なくや嫌々整理係を引き受けたのではなく、むしろ「本気」で「積極的」
にやりたいと思っている事に気づき、ありがたく思うと共にものっそい頼りに(甘え?)するようになりました。
正式に整理係をして頂くことになって数日後にRoyal Clownさん(正式にはマスターの雪蓮華さん、通称雪姐)
と意見交換をして、店舗側からの整理係へのお願いと整理係側から店舗側へのお願いを受け、
第二回会議で各店長へ報告する事にしました。


第二回会議と交流会(2/14〜2/21)


第二回会議の少し前、ブセさんと藍さんがイベントスタッフ同士の交流を深めるために交流会をやってみては
どうかと提案がありました。
確かに第一回会議では自分がまとめた意見を延々とスタッフに伝えるだけで、皆がどんな思いでこのイベントに
向かうのかがあまり読めていませんでした。
にも関わらず、自分は会議の時も掲示板で告知する時も「意見がある方は遠慮なくどうぞ」といつも口にしていました。
何度もTS内で会って、面識がある人でも意見を交わすとなるとズバズバと言いにくいもの。
よほど親しくないと、もしくは話しやすい雰囲気を作らないと意見って出せないですよね。
まして3分の1くらいは初対面の方々です。
ブセさん、藍さんからこの話を聞いた時にそういった点で自分が配慮に欠けている事に気付き、また、お二人がイベント
を成功させるために主催側といいますか、内部的事情から掘り下げて考えている事に自分の理想をここまで
くみ取ってくれ、賛同してくれる人がいるのかと喜びを感じました。

さて、そんな訳で交流会をする事にしたのですが、残りの日程的に会議ができるのは多くても3回だった事。
そして2/14の第二回会議の議題から考えて間違いなく交流会を入れる事は不可能だったため、残りの会議を一回分
潰して交流会+会場のテスト設置にする事にしました。そして、それを第二回会議で予告しておく…と。
今回のイベントで学んだ事の1つはこういった日程調整、掲示板や友録メモ、相手ブログへの書き込みといった
情報伝達体制と連絡した相手がどこまで把握しているかの確認。宣伝の浸透具合や来場者数の予測という
「状況把握」の重要性。
それによって今後の課題や強化していくべき点、予定の変更等を図ってましたね。
おかげで急な変更も多かったので、スタッフにはかなり迷惑をかけましたけれど…。

第二回会議では開催場所の決定、整理係からの連絡、イベント名の決定、交流会の告知の4本立てでした。
その中でもイベント名の決定は非常に難航しましたね。わかりきっていた話ではありますがw
イベント名「春の深海飲食祭り 一期一会で食い倒れ2009」
「春の」は藍さんとかえでさんの提案
「深海飲食祭り」はブセさん案の百鬼夜行をかえでさんの「見ただけで内容がわかるイベント名」という意見を
取り入れて、ブセさん自身が派生させたもの。
「一期一会」と「食い倒れ」は雪姐こと雪蓮華さんの言葉。
「2009」は次回開催の期待を込めて…と藍さんorかえでさんが決めてくれました。(覚えてなくてすみません)
え、自分は何もしてないって? もちろんしてません(きっぱり
皆が様々な意見を出してくれるのを一方的に却下しまくって場を引き延ばした悪人でしたからねっ!!

この会議であかねさんが新しく涼さんを店舗主として紹介下さり、仲間に加わることとなりました。
残念ながら正式に店舗登録して頂く前にリアルの事情で参加はできなかったんですけど><

そうそう、この頃に宣伝活動の一環として公式メールで宣伝してもらおうかという案も出ていましたね。
規模も規模ですし、どこへ出しても恥ずかしくないイベントにする自信はすでにありましたから
より大々的にしようかと思ったんです。ここだけの話、紹介してもらえる自信もありましたw
しかし、ここでふと当初の予定を思い返してみたんです。
何のためにイベントをするのか、誰のためにイベントするのか…とても当たり前な初心です。
けれども、他の準備に追われているうちに少し感覚が鈍っていたみたいですね。
単に人を集めて馬鹿騒ぎがしたいのか? 人が集まる事で整理係の負担はどうなるのか?
荒らしを呼ぶ可能性は? 出店店舗だけで捌き切れるのか? 忙しいだけの営業をしたいのか?
他にも…色々です。
また、かえでさん曰く「自分たちの活動や趣旨を公式に連絡しても、意図するところと違って宣伝される可能性
もある」と言われまして、公式へのメールは一時保留としていました。

もちろん公式の宣伝メールが悪いとは思っていません。
強力な宣伝手段ですし、営業キャンプは身内だけが来てくれてもどこか物足りないもの。やはり見知らぬ人に
楽しいと思ってもらってこそ、真の意味で営業であると思っております。
公式からだと、そういった第三者のまだ見ぬお客さんを呼び込む手段としても効果を期待してました。
ただ、自分たちのイベントに対してはマイナス面も大きかった。
そして主な採用理由がスタッフの宣伝不足でした。
…単純にまだ本格的な宣伝を始めてなかっただけだけどw

その不安を打ち壊してくれたのが、ブセさんと藍さん主催の交流会でした。

実のところ自分は交流会を途中で抜けてしまったのですが、交流会の閉会式時に参加していた皆を見ると、
固さの取れた仲間意識みたいなものを感じて「あぁ、交流会…大成功したんだな」って思いました。
そしてその後のゴスブル入口でのテスト設置でも、皆が皆ものすごく積極的に動き、今まで話さなかった
人からも意見や提案がどんどん出てきました。
そんな皆の熱意を見ている内に、公式へ宣伝理由だった「スタッフの宣伝不足」は解消できるんじゃないかと
感じ、結局公式への宣伝はなしになりました。


金鯖開催への変更(2/22)


不安要素は皆で解決。そういった事が準備期間に何度もありました。
このイベントは本当に、スタッフ全員で作り上げたイベントでしたね。

そんな不安要素ですが、整理係であるRoyal Clownさんの場合はどうだったかというと
「イベント時の会場MAPの負担」、「来場者の負担」でしたね。
できる限りイベントとは関係のない人に迷惑をかけたくない事と、営業時にメガロの露店状態になるのでは
とラグに関係した心配を抱えており、金鯖での開催を要求されました。
当初の開催場所は日鯖でしたが、過疎気味であるゴスブル入口を選んだのはそんな負担を配慮しての事。
しかし、そこは日鯖…大勢の人が出入りする中で人がウヨウヨしていたら、開会式で大勢の人がいたら
どうしてもラグが発生してしまうのは当然ですよね。
営業時に人がメガロのようにウヨウヨする事はないと思っていましたが、自分も整理係をした事がなく、
あくまで予想の範囲でしか説明できなかったためあちらの不安は消せませんでした。
当初の日鯖開催の選択は、やはり公式への宣伝と同じく集客力と第三者のお客さんの問題。
来場者を減らしても安全で堅実なイベントを取るか、イベントらしく多くのお客さんと接し楽しむか
この時は公式への宣伝時とは違って、かなり微妙なラインだったんですよね。
公式への宣伝が+3と-6=-3だとしたら、この2つの選択はどちらも+3と-2=+1って感じでした。
この日、雪姐とは3時間半くらいこの議論を交わしまして、たぶん…今回のイベント準備で一番頭を使った時だったね。
雪姐と話しながら、本当に細部まで状況を突き詰めて考えました。
そして長い議論の末、Royal Clownさん条件である金鯖開催の要求を飲み、変更となりました。

金鯖開催となると宣伝活動の環境ががらっと変わります。
絶対的な人口の少なさ、別鯖から来る面倒さ、通りすがりからの集客や参加者がギルメンに呼びかけて集まる
といった集客の面で大きな不安がありました。
これでは各店舗の8割入りを目指すという個人的目標が普通に宣伝しただけでは達成できません。
せっかく営業したものの、ほとんどお客さんが来ないという寂しい状況は避けたかったため、当時いずみのさん
から出ていた「宣伝のガイドライン」を強化する方向に力を入れました。
ここも個人的には大きな変革ポイントで、ある種、主催と出店店舗を切り離して考えていた部分を完全に
全員主催の形式に切り換えた時でしたね。
もちろんそれまでもブセさんや藍さん、Royal Clownさんは主催の立場でいてくれたわけですが、自分から
彼らに主催側になって下さいとお願いはしませんでした。なので、彼らの好意・熱意に甘えようとする自分と
甘えすぎてはいけないと思う自分の両方が共存していましたが、この件でついに全員に甘える事態になったわけですw


っとここで新しい店舗仲間を書き忘れてた事に気づいたw
交流会、つまり3/21時点で当初より声をかけていたMasさんが来てくれる事になりました。
キャンプ極振りと自称するだけあって、キャンプ設置技術はTSでNo.1の実力でしょう。(冗談じゃなくて)
この方のキャンプはぜひ多くの来場者に見てもらいたかったので、参加してくれるって事になった時は
本当に嬉しかった。
そして、そんなMasさんが推薦する圭登さんもまた店舗として参加してくれる事になり、2人の仲間が増えました。
後日、圭登さんのキャンプを見たんだけど、確かにMasさんの推薦に納得してしまうくらい凄いキャンプでした。
これで参加店舗が10店舗。(Royal Clownを除く)

そして交流会当日と言えばもう1つ、忘れてはならないのがいずみのさん作成のバナーができた日でもあります。
イベントのTOPページは今でこそ立派なものになっていますが、交流会当時は自分の文字だけでイベントの詳細を
語るという割と寂しいものでした。
前回のうぶ横ではうちのHPにあるTOP絵を描いてくれたサエモンさんがイベントのポスターを作ってくれたのですが
そんな大変な事をこちらから頼めるわけもなく、今回はこのままいくしかない。っと思っていたところにバナーの
登場。嬉しくないわけがありません。正直…狂喜乱舞に近い喜びでしたw
早速イベントのTOPページに貼り、別のページに行っては戻って、何度も繰り返しバナーを眺めてました。
ちなみにいずみのさん本人は交流会の事をすっかり忘れてて、バナー作りをしていたというw
後日交流会に出席できなかった事をえらく後悔されていました。
しかし自分は「交流会の事は忘れていてもイベントのためにバナー作りをされていた」という事実に感動しましたね。
別々の空間、別々の思考なのに、同じ目的に向かっているという事実に…ね。



イベントHPの仮完成と本格的な宣伝活動(2/23〜3/7)


本当の意味とは違いますが、実質的な準備期間はこの辺りで終わりました。
手間取っていたイベントHPはレイアウトを編集してみたり、文字を大きくして強調したりして、できるだけ見やすくし、
最初に突貫工事で作った部分のアラを徐々に修正していきました。
会場の地図は雪姐が下地を作ってくれていたので、その上から店舗位置を決めるだけという非常に簡単なものでした。
同時期、イベント中のスタッフ間の連絡網を作るためPTを3つに分け、1PT内にリーダーと整理係1人を入れ、他の店長
は個々人の連絡が取りやすいよう自分の独断で振り分けました。
ちなみに、イベントの営業時間開始は各店長の営業準備ができるまで待ってもらうわけですが、その裏で自分が
各PTリーダーにPT内の全ての店舗準備が完了したら連絡下さいと伝え、その連絡を受けたらうちのPT内にいる整理係の
リーダー雪姐に開始OKの旨を伝え、そこから開始させた事をまたPTリーダーに伝えるという手順を取っていました。

あと、いずみのさんのバナー(その後、金鯖仕様に変更してもらった)が完成した後、うちのお店の常連である月さんが
FLASHを作ってくれました。イベント紹介の文章とともに音楽も流れるFLASH、バナーの時も思いましたけど
「皆なんでこんなの作れるんだ!?」とただただ驚きましたね。
どこに設置しようか迷いましたけれど、TOPはバナーがあったのでイベント概要のページに貼り付けようとしたところ
……どんなに工夫しても貼り付けられない><  ってか貼り付けてもサイト全体が壊れるという事態に陥りまして
2時間ほど悩んだ末、本当にどうしようもないのでギルメンのめーちゃんにSOSをもとめました。
自身のHPも持ってて、しかもかなり応用テクニックも習得してる熟練者のめーちゃんでもかなり悩んだ様子。
「できない…でも、悔しいなぁ…なんとかしてできないかなぁ」そう言ってくれるめーちゃんに「もう充分だよー」
と何度も言ったけれど、諦めないめーちゃん。この熱心さと集中力は見習いたい。
「イタリアさんはこれでも見て待ってて!」と教えてもらったニコニコ動画を見ていると…「できたっ!!!!」
との声がして、「ソースそっちに送る」と言われそのソースを貼り付けてUPすると今のイベント概要ページになった
わけです。さも自分が貼り付けたみたいに見えますが…実は99%めーちゃんの仕事でした、はいorz
本当にありがとうございましたm(_ _)m

こうしてイベントHPも一応の仮完成となり、この時期にリアルの仕事も緩やかになってきたおかげでようやく精神的
余裕が出てくるようになりました。
BARの通常営業後にミニ会議的なチャットをするようになったのがこの頃だったと思います。
そんな中、うちの営業時によく来てくれていたバファムートさんがついにお店を作ったとの情報が…。
それまでに何度か喫茶店が作りたい…という話は聞いていましたが、まさかホントに作って、しかも営業までするとはね。
ここまで本気だと思っていなかったので…嬉しさよりも驚きの方が大きかったですw
そしてイベント参加も表明してくださり、ついに11店舗となりました。
同時期、前回うぶ横で飛び入り営業をして下さったというちょろさんをブセさんから紹介されました。
うぶ横では完全にお店のみで、飛び入り営業の情報は知っていたけれど、どんな人か知りませんでした。
なので、営業キャンプに賛同してくれた方に会えるというのはうぶ横開催の2008年2/23以来、
約一年越しの目標達成の時でもありましたね。
さて、そんなちょろさん。なんと今年もぜひ飛び入りで参加したいと言ってくれました。
ブセさんからの紹介だったのでどういう経緯でこんな話になったのかは知りません。
ただ、前回一緒にイベントをした仲間…にも関わらず姿も名前もさっきまで知らなかった、ちょろさん。
でも、今確かにここでお互いを知り、また同じ道を一緒に歩こうとしている。
こんな奇跡って…ありえるんでしょうか。人と人との繋がりの偶然性、運命性を感じました。
これで12店舗…こうしてどんどん大きくなる海飲祭。


宣伝活動ですが、いずみのさん作のバナーは非常に使い勝手がよかったようで、スタッフも自身のブログ等で
次々と貼っていってくれました。
またこの頃自分は様々な場所でキャンプに「接客営業キャンプ祭り開催!」と書いて、その下の青看板で
「皆様のご来場をお待ちしております。詳細はプロフにて」として宣伝放置をかなり長い時間しておりました。
あとは通常営業時、放浪している時に知り合いに声をかけてみたくらいですか。

そうそう、宣伝と言えばいよいよイベント月である3月になったという事で急にリアリティが増してきて、
状況を想定したところ来客収容人数の問題を真剣に考え始めました。
当時、自分と話してた人は何度かこの言葉を目にしたと思います。
日鯖開催時は正直ほぼ宣伝活動はしなくても、場のインパクトだけで各店舗の8割を集客できる自信がありました。
けれど、それは大雑把な予想でして、それ以上の集客になる可能性も十分すぎるほどあったんですね。
要するに、60人〜100人?で誤差40人というような不確定要素の大きい予想でした。
で…現在決まっている店舗だけでどのくらいの人数を収容できるのかと計算してみたところ。
12店舗でMAX85人…くらいと見ました。
それ以上の来場者があれば、外で待ってもらう羽目になり、来場者のデッドタイムや整理係の負担、マナー違反の
可能性の増加や各店舗の営業負担(常にぎりぎりの営業状態になる可能性のため)などが問題になると思いました。
予想とは言え、できる限り来場者数は把握しておきたい。
この問題を解決してくれたのは、当初金鯖開催でマイナス要因だった集客力の低さでした。
いや、正確に言うと二次的な集客力の低さ…ですね。
イベントに来てくれたお客さんが友録やギルチャを使って人を呼ぶ可能性の低さ、通りすがりの来場者の少なさ
総来場者数にこれらを考慮しなくてよいというのは都合がよく、仮に日鯖では予想来場者数の誤差が40人でも
金鯖ならば誤差20人以下に抑えられると思いました。
簡単に言ってしまえば、「イベントには宣伝を知った人しか来ない」という事です。
そう考え出すと、おおまかな来場者数は非常に読みやすくなりました。
そして宣伝具合の雰囲気からいって、収容規模はわずかに足りないくらいだなと感じ、強引ながらも急遽めーちゃん
にもご登場頂いた次第であります。(めーちゃん=リズヴァーンさん)
自分のキャンプ+青看板での宣伝も最初はイベント時期でもあり人の多く集まるセレモニアでしていましたが、
パラダイスの通常営業場所に移動し、目立ちつつも少し控え目にしました。
来場者が120人までいってしまうのが怖かったからですね。もっとも、この程度の調整でどれほどの効果が出たのかは
疑問が残るところですがw



Royal Clown第3回公演と整理係のお仕事(3/8〜3/13)


整理係であるギルドRoyal Clownさんは喫茶店もしますが、劇団ギルドでもあります。
その第3回公演である3/8は海飲祭の開催話当初から知っていましたので、この付近に会議を持ってこない事はもちろん
整理係との会議も控えて、この公演が終わってから話し合いをしようと思っていました。
そんな第3回公演、久しぶりに見た劇団舞台でしたがとても素晴らしく、また感動話だったためリアルにちょっぴり
泣きましたw
さて、いざ接触を図ろうと思ったら先手を打たれてRoyal Clownのこれからの海飲祭に対する予定報告をしてくれました。
予定報告にはギルド一斉の宣伝日や整理係の実地テストなどが予定されており、この実地テストが3/13だったため
参加しました。
整理係…自分はもちろんしたことがなく、実地テストといってもほとんどやる事はないんじゃないか?
なんて軽い気持ちでいましたが、大きな間違いでした。
まず自分が決めた来場者の待機場所。詰めて座れば100人は座れると思っていたんですね。
確かに、100人以上座れました。しかし、端の方では演説者が立つ位置が見えなかったんです。
最初にRoyal Clownの面々がそういった行動を取り始めた時に「そ、そこまで考えるんですか!?」
と唖然とするというか、尊敬するというか…もうビックリしましたね。
800×600だとこの位置が限界と割り出し、その位置以内に入る場所でどのくらいの来場者が並べるか…と考慮した結果
が当日並んで頂いた右席の横7人縦8人=56人。そして左上の横10人縦5人=50人の配置だったわけです。
開会式終了時点で大体80人近くが並んでいたから、この時の実地テストがなきゃ演説席が見えないお客さんもいた
でしょうね。

次に荒らし対策。
うちの通常営業時でも荒らしは来るので、自分自身どのように対処すればよいのかは知ってましたけれど、他の店舗は
未経験な方も多く、それを伝えなければならない立場じゃないか…という事に後から気がつきました。
この時はRoyal Clownのギルメンさんの1人チェシャルトさんが荒らし役をやってくださいました。
店舗役は自分とかえでさんだったわけですが、正直荒らし役の良心に訴えかけて演技を元に戻してやろうと思って
いましたw しかし、そこはさすが劇団ギルド。見事な荒らし役で最後まできちんと演じて下さいました。
外での暴言、店内での勝手な振る舞い、ログ流し、強制退出させられた後の外での暴言…と一通りの流れを通して
みて、店内での振る舞いは個人個人で我慢の限界が違うこと、外での荒らし行為には注意をする、ただし決して
深入りはしないこと、外の整理係が荒らし行為を見つけたらPTチャットを使い各店長に連絡をする事で心構えや
強制退出の用意などができる…などの成果があがりました。
また、割り込み行為に対しても整理係が見つけ次第その店舗の店長に報告し、店内では店長が注意するという
流れも生まれました。少し厳しいかもしれませんが、誰かの割り込みを許すと規則はないものと同じになりますからね。



最終会議から海飲祭前日まで(3/14〜3/20)


いよいよ本番一週間前…にも関わらず比較的に時間に余裕ができた一週間でしたので、この時期はむしろリアルの方に
力を入れていました。(資格勉強が遅れてたのでその補てんをば…)
そんな折、かえでさんがウェブリングを作って下さいました。(確認したら3/7だったけどここで紹介しちゃうw)
今回のイベントは営業キャンプの集会。その目的は各営業キャンプの宣伝活動にあるんだけど、各営業キャンプごとの
繋がりも大事にしたい。
一時であるかもしれないけれど、知り合えた・仲間になれた人達との関係をイベント後も残したい。
いつかの会議でいずみのさんも同様の事を言ってくれてて、でもその当時は下準備に忙しくてとてもじゃないけど
イベント後の事は考えられなかった。
それにどうやれば皆を繋げたままにできるかわからなかったしね。(ウェブリング関係と縁がなかったせいw)
なので、自分に代わってそれを形にしてくれたかえでさんには本当に感謝してます。
作ってもらったウェブリングは多少あたふたしながらも無事貼り付けられ、イベントTOPページをまた賑やかにして
くれました。


さて、最終会議。
議題は特になく、最終調整(全員の意見収集)と開会式までのリハーサルが主でした。
といってもリハーサルの方は前日のRoyal Clown主導の実地テストでほぼ完了してましたので、その報告を正式に
スタッフ全員に連絡するというものでした。
参加スタッフも今までの会議で最高の人数でして、リアルの事情でINできなかったかえでさんを除いてほぼ全員だった
んじゃないかな。
まずは定例となった新規店舗報告。
確か3/8前後、ブセさんがまたも新しい方を紹介して下さいました。
前回のイベントで飛び入り営業したちょろさんのところで働いていたバイトさん、セニングさんです。
長年のバイト経験からついに独立だそうで、ヘアーサロンをOPENされるとの事でした。
飲食祭り…ではありますが、正直自分は営業キャンプならなんでもござれな考えでしたし、喫茶営業とは全く違う
サービス業にワクワクしてむしろ是非店舗参加して頂きたいって感じでしたね。
そんなセニングさん、後日ミラ子の水曜営業時、イベントの詳細を尋ねにわざわざ来て下さいました。
律儀な方だわ…と思ったのを覚えてますw

それと最終会議の当日、昼間にINしてたらタバスコ入口で久しぶりにライケンさんと会いまして(確か今年初でした)
少し話した後にイベントをするんですよーと宣伝したところ唐突にお店で参加するとの意を頂きまして…ガクブル
正直、一週間前なのに新規は…と一瞬思いました。けれど、ライケンさんのキャンプの凄さは知ってましたし、
お人柄もすごく楽しい方なので大丈夫っと思いなおしてOKしました。

この2店舗に先日のリズヴァーンさんを加えて計15店舗。これが最終会議時点での店舗数でした。

そしてようやく最終会議の内容ですが、1人1人に今回のイベントについて思うところ、不安点などを質問しました。
気になったのは主に3つ

まずはあかねさんから出た「キャンプは閉鎖空間という性質上入りにくい」という意見。
自分も今でこそ他人のキャンプにずかずかと入っていきますが、最初は確かに入りづらかったですね。
キャンプ主が帰ってこない事を祈りつつこそこそを内装を見て回ったものでしたw
けれど、今回のイベントはキャンプに入ってもらわなきゃ始まらない。
なので既にこの時点で完成していた開会式の演説内容に

「普段は他人のキャンプに入りづらいなって方も今日は思いきって入ってみて下さい。」
「みんなが歓迎しますし、きっと新しい世界が開けますよ。」

という文章を追加しました。
もっとも、あの開会式はかなり長い説明になってしまいましたので、全員が細かく見てわかってくれたかな?
と思うと不明ではありますね。今度する際はもっと端的な説明で終わる開会式にしたいと思います。
お客様チャットで注意事項は説明しておくとかね。

って2つ目がそのお客様チャットでした。
これまでこの案はなく、来場者はただ並んで待ってもらうだけだったんですけど、これのおかげで待ってる時間も
割と楽しく過ごせた方が多かったんじゃないかと思います。
イベントというものは主催→来場者の一方通行だけじゃ物足りないもの、やはり来場者→来場者の繋がりもあって
しかるべきですし、イベントの目的にも合致します。
これはRoyal Clownさんから出た意見でしたが、本当にイベントのいろはをよく知ってらっしゃると感服しました。

3つ目はイベントの浸透具合の質問
この時にスタッフ関係者以外でも自身のブログやHPで海飲祭について告知して下さる方がいるのを知りました。
宣伝活動はしていたけれど、関係者以外でしてくれる人がいるなんて思ってもみなかったので慌ててサイト巡りを
しましたね。この時点では6人くらいだったかな。感極まれりって感じになりつつ全員にお礼のコメントをさせて
頂きました。この場を借りてもう一度、本当にありがとうございました!!!

さて、もう1つでっかい報告。
なんとこの会議中にRoyal Clownさんがイベントポスターを作ってくださってるとの情報が…。
欲しい欲しいと思いつつ誰にも要求できなくて諦めていたポスター。
どんなのが…どんなのが…とこの後行われたリハーサル中もずっと頭の中で気になっていたのは内緒w
そんなリハーサルが終わったのが確か午前1時半くらい。自分は例によって速攻で落ちたんですけど、その後
残っていたスタッフでアクアリースの大聖堂にイベント成功祈願をしていたようです。(藍さんのブログで知った)
ありがとう、ありがとう><

そして午前4時過ぎ…掲示板にポスターイラストが投稿されていました。
そう、つまり最終会議中も…会議が終わってからもずっと作業してくれていたんですよっ!!
Royal Clown…恐ろしい子っ!!
んでそのポスターですが、ものっそい可愛くて愛らしいイラストで見てくれた人を全員イベントに呼び込めるような
代物になってました。(いや、マジで)
Royal Clownの稚羽夜さんがイラストを、緋宴さんが編集をしてくださったそうです。
こんなに立派なイラスト、相当お時間もかかったでしょうに…本当にありがとうございましたm(_ _)m
ほぼ完成と思っていたイベント準備ですけど、心残りだった…諦めていた最後の1ピースをこのポスターは埋めてくれ
ました。もう恐れるものは何もない!!!って気になれましたよ。


さて…

そんなこんなで色んな事があったイベントの準備もとうとう終わりました。
各人の宣伝活動はどのようだったかわかりませんが、皆それぞれ頑張ってくれたと思います。
ブログで告知してくれた人、知り合いに声をかけてくれた人、自身の活動鯖だけじゃなく、別の鯖まで行って告知して
くれた人。別鯖で活動してる友人に宣伝を頼んでくれた人。
ジュエリアでのイベントなのにファンタジアにも宣伝に行ってくれた人。
本人からの報告や来場者の後日譚のレポート、それに営業時にお客様からも今回の宣伝具合については色々な話が
入ってきます。
会議の時に何度か話しましたが、スタッフの活動は目に見えない活動だけど、それが当日に必ず目に見える結果となって
返ってくる。
言ってる自分自身がビックリするくらいその通りになりました。
みんなの営業努力、宣伝努力の賜物です!!

このあとがきも本来はここまで細かく書く必要はないかもしれません。
けれど、あのイベントの裏ではこんな事があったんだよ。
色んな人の想いが…協力があったからこそ、あの盛況・あの集合写真だったんだよ。
そんな皆が通ってきた道を、歴史(というとちょっと大げさだけど)を残したいと思って書いてます。
イベント時間はたったの3時間…そのためにかけた膨大な準備時間。
こんなトンデモな企画を一緒に歩んできてくれたスタッフ全員にありがとう。



海飲祭前日の臨時営業(3/20)


いよいよ明日がイベント。リアルの事情で前日くらいにあらかじめキャンプを立てておくと言うライケンさんのキャンプ
を確認するために20時頃INしました。
しかし、どうも落ち着かなく…これまで頑張って走ってきたのに何故か急に不安になって狩りをしたり掘りをしたり
あてもなく1時間ほどさまよってました。
前日の緊張感というやつですね。正直当日よりも、この時が一番怖かったです。
そんな何をしても収まらない不安をどう解消したかと言うと…

BAR営業しました。(金曜日なのに)

普段と同じ21:30、唐突に設置しお店に入ると少しだけ気分が晴れましたね。
お客さんは誰も来ない…当然です。知ってる人も普段の営業日しか来ませんから。
そんな誰もいない空間で考えていました。
明日は…どのくらいの人数が来てくれるだろうか、全然来なかったらどうしよう…みんなになんて謝ろう。
荒らしは来ないだろうか…マナーの悪い人はいないだろうか。
全てこれまで準備してきた事で対処できるものでしたが、それでも怖かったですね。
特に来場者が来るかどうか…が一番に。

そんな事を考えていたらお店に入ってくる人が……

かえでさん でした。

INしてるのは知ってましたけど、見つかってしまったようです。
軽く挨拶をしてしばらくお客さんを待ってシーンとしていたんですけど、自分の不安がかえでさんにもうつったのか、
かえでさんも同じ気持ちだったのか突然こう言われました。

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正直どきっとしましたね。心を見透かされてるようで。
この後に続く自分の言葉は主催者らしからぬ言葉です。

「今は多すぎてもいい、1人でも大勢のお客さんに来て欲しい」

そんな風に…言ったと思います。
でも、ここでかえでさんに愚痴ったり弱みを見せたりして…なんか復活できました。
その後にブセさんにも見つかって、他の初めてなお客様も来たりでワイワイ騒げたおかげもあるけどね。


海飲祭当日(3/21)


前日の営業のおかげで気分爽快な目覚めでした。
この日はイベント当日にも関わらず勉強の遅れを取り戻すため専門学校に通ってました(笑
後から皆のブログ等を見たら朝からずっとイベントの事を気にしてくれてた人もいるというに…
最低な主催ですね、わかります。
でも、気持ちを落ち着かせるにはちょうどよかったみたいで、開会式までは全く気負いがなかったですね。
8時〜16時くらいまで出かけてて、戻ってから少し疲れたので2時間ほど寝ました。
18時頃に目覚めてお風呂と夕食をすませ、19時。
途中で切れて寒くなったらいけないので部屋のストーブの灯油を入れ替え、飲み物を部屋に持ち込み準備完了。
前日からパラダイスで宣伝放置していたのでPCはついたままでした。
マウスを動かし黒くなってる画面がTSに変わると…

あかねさんとみかんさんが自分の両側に座ってましたw

まだ19時半だよ!?と思いましたけど、18時頃からスタンバってる人もいたみたいですね。お疲れ様ですm(_ _)m
最初から列に並んでもらう方が、バラバラに集まってる人を改めて列に並ばせるよりずっと楽ですし次に来る人も
場の雰囲気がわかりやすいですもんね。
それでも早くからスタンバイしなきゃいけない労力があるので、大変だったと思います。ありがとうございました。

それとギルメンのエリアスさんからメモが飛んできてました。
去年のうぶ横イベントでもアルバイトとして手伝ってくれたエリアスさん。なんと今年もバイトするよーという連絡。
ほんとにありがたい事です。
うちの店舗はかえでさんがいるから別の店舗に派遣しようかと思いましたが、結局ミラ子で手伝ってもらう事に。

さて、19時半にサンアイランドで何をするかというと、前々から予告していた○×エリアのマイクで宣伝活動です。
動き出して、さぁやるぞ…と思ったらオークションをやっていたらしく、かなりワラワラと人がいました。
終わったような雰囲気もありつつ、誰かが突然にマイクを使ってみたり、結構混雑してたんですね。
「む〜これはマイクジャックする空気じゃないなぁ・x・」と思って、歩き出した足を止めて戻ってきたんです。
そしたら突然あかねさんが動きだしまして…なんかマイクの方に向かうじゃないですかっ

あかねさん : 「えー、オークションは終わってますかね?」
       「少々イベントの告知をさせていただきます」

狽カ、自分の心を読んだ!?
そう、動けなかった自分に代わってなんとあかねさんが直前の宣伝告知をしてくれたんです。

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言いたい事を全部言ってくれた気がします。ありがとう><
その後メガロで露店中な皆さんのところに行きど真ん中で宣伝によるお知らせログ流しをしましたw
これはもうちょっと早くやっておくべきだったなぁ…と思いつつ、そのまま金鯖へ飛びました。
携帯1つで飛べるってのはやっぱり簡単で、あっという間にゴスブル入口へ。
時刻は19:50くらいだったかな。すでに10人以上の来場者がいました。
40分も前から並んでいてくれる人がいるって事に感動しましたね。
ここからは急にテンションがギューーン!!って上がりまして、前日に感じていた来場者への不安なんて全くなく、
お祭りモード突入です。

店舗を設置してからスタッフ用のチャンネルチャットに入り、状況をざっと確認して何事もなかったようなので待機。
続々とくるスタッフから1:1で質問がきたので応対しているうちに刻々と時間は20:30に近づいていきました。
この時の1:1で1つだけネタばらし。
みかんさんからのもので、「開会式の店舗紹介後にポプリ話を始めますので、突っ込んで下さい」と裏指令を頂きました。
この状況でもポプリでネタを作るのかw とポプリ愛を見せつけられましたね。
みかんさん紹介時には本当に時間が押していたので、このツッコミはかなりヒットだった気がします。
カフェみかん畑にしてもこの上ない宣伝効果でしょうし、見事なものでした。

そしてとうとう開会式の予定時刻20:30分。
10分前ほどから集まり具合がかなり加速していたので少し伸ばそうかと一瞬思いましたが、すでに来場者は50人。
これ以上はそんなに増えないだろうと予想して予定時間通りに開始しました。
開会式が終わってみると80人ほどだったので、ここまで集まるのか!?とちょっと誤算でしたがw

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この開会式、自分の演説は10分の予定がやはりチャット量が多かったのか15分もかかってしまい申し訳ありませんでした。
ここで5分延長、そして店舗数が増えた関係で店舗紹介も10分延長で計15分延長してしまいました。
自分が各店舗名と店長名くらいはお知らせして、その後に青看板で残しておく事や最初の演説を簡潔なものにしたり、
と開会式の部分は改善点が多そうです。今後の課題ですね。

あと開会式で感じたのは、来場者がほんとに礼儀正しい人ばかりで助かったという事かな。
知り合い店舗に対するヤジや拍手はOKで、他の勝手な発言や何やってるの?という質問等があると厄介だなと思って
ましたけれど、皆さんすごく静かで熱心に聞いてくださってました。
お客様用チャンネルチャットの影響も大いにあったと思います。
そんなわけで延長はしましたけど、無事開会式も終了し、各店舗の準備。
PTチャットで連絡を回して整理係に準備完了を伝えて、ついに営業時間の開始です。

…ところが、BARミラ子は会場でもかなり上の方にあったせいで最初の10分くらいは全く人が来ませんでしたw
来るぞ来るぞと待ち構えていた店員さん達にも疑問がわいてきます。

「これ…開催してるの?」
「今、どのくらい誘導してるんだろ?」

まぁうちの店舗は収容人数があまり多くないし、他の皆の店舗に行って欲しい気持ちのが大きかったからいいんですけど、
一応状況確認のために雪姐に聞いてみたところ4列目まで誘導したとのこと。
なるほど〜と思って店内に伝えたらすぐ後にお客様の第一号さんがいらっしゃいました。
その時のSSがこちら

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嬉しくてみんなでお出迎えし、太陽エモを飛ばしましたw
本格的に営業を開始し、少したった頃にやはり開会式の延長の影響を取り戻したいと思い、雪姐に閉会式開始時間を
15分遅くするよう連絡して、各PTの整理係から各店長へ回してもらいました。
閉会式の演説内容はホントに短かったですし、開会式での来場者のマナーの良さを見る限り写真撮影を含めても
そこまで時間はかからないだろうと踏んでの決定でした。
突然の変更で皆さんすみませんでした。

その後、次々とお客様がいらっしゃいまして、店員3人にお客様6人の9人制限でお店をやってました。
いつもとほとんど変わらない営業時間でしたが、お客様がみんなどこかウキウキされてた事、かえでさんやエリアスさん
のトークが冴えわたっていた事なんかが印象に残ったかな。
あ、自分はいつも通りのぼんやり営業でしたw
営業時間のSSはこんな感じ

イメージ画像































かえでさんの知り合いや自分の知り合い、初めてのお客様やファンタジア鯖からいらっしゃった方もいて
懐かしかったり、嬉しかったり、驚かされたりで楽しかったです。
自慢の迷路も初めての方には積極的にお勧めしました。
やはり皆さんなかなか解けないようで、店内のローテーションが悪くなったのはマイナスかもしれません。
でも、解き終わった方はみんな楽しそうで、そういうのを見るのがまた嬉しかったりします。

楽しい時間は一瞬で過ぎてしまうとはよく言ったもので、普段の営業時間も2時間なのですが、この日の2時間は
本当に早かったですね。
まだまだ営業したかったですが、そこは延長営業に託して閉会式へ。

他の個人イベントと違ってお土産や賞金が出るわけでもないので、ただ演説を聞くだけの閉会式にどのくらいの人が
残ってくれてるかなぁ…とここでは少し不安でしたが、そんな予想を遥かに上回る人の数でビックリしました。
スタッフ用チャンネルチャットに入るとまだ閉店の準備ができてないお店がいくつかあったので1:1通知し、5分だけ
閉会式の時間を遅らせました。
そして23:20、この楽しかったイベントに終わりを告げる閉会式。
前もって考えていた文章でしたが、ただ打つだけじゃなく、本当に心からの感謝を込めて、来場者に一言一言伝えたい
って気持ちで打ちました。来場者の皆さん、参加下さって本当にありがとうございました。
皆さんが来てくれた事が、スタッフ全員への何よりの贈り物です。

閉会式後の写真撮影はこちら。
人一倍気の利くみかんさんがカメラマンを引き受けて下さいました。
ああいう時はほんと機転がきかなくて、助かりました。ありがとですよ〜!!

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そして各店舗の延長営業
自分は営業するつもりでしたが、片手くらいの店舗しか営業しないだろうなぁって思ったらなんとほとんどの店舗が
営業するとのこと。
この時も、そしてイベント中に何度か味わった嬉しさから来る笑いがとても心地よかったです。
…とここで突然に延長営業からお役御免になった整理係の雪姐から連絡が。

なんと、劇団ギルドRoyal Clownがアドリブ劇をするとの事。

この知らせを受けた時の嬉しさは…一週間たった今でも(3/29に書いてます)はっきり思い出せます。
何故突然アドリブ劇をしてくれるようになったのかは知りません。
でもですね…主催者として、この話は本当に嬉しかったんです。
もちろん1人の観客としてRoyal Clownの劇を見れるという喜びもありましたけれどね。

今回のイベントをするにあたって、整理係の役目はイベントの質を支える重要なものでした。
注意や説明、整列や誘導といった会場整理からイベント時の中央連絡口でもありました。
そして、これまでこのあとがきで書いてきたようにその他様々な部分で関わってくれていました。
営業をする店舗は舞台の壇上ですが、この整理係は本当に舞台裏…まさに裏方、縁の下の力持ちだったんですね。
なので、本当はもっともっと来場者にRoyal Clownを紹介したかったんです。
そのため、開会式の各店長の演説前にRoyal Clownの演説時間を設けようとしたんですけど、整理の仕事で忙しいからと
断られました。
その代わりに自分の演説時間に紹介させて頂いたわけなんですけど、間接的な紹介じゃやはりインパクトは薄いし、
営業店舗でもないので、本格的な紹介をする場もない。
Royal Clownを表に出してあげたい…主催としてこれは唯一の心残りでした。
もっとも本当に裏方ですから変に積極的に出すわけにもいかないので、残念だなぁってずっと思ってたんです。
それが、最後の最後で劇団ギルドとしてのアドリブ劇。
なのでこの時…すべてにおいて、余すことなく納得ができるイベントになった。
そう思って、PCを離れてガッツポーズしましたよw

すぐに全員を召集するのは難しかったので、10分時間をもらい、延長営業中の各店舗に自分から1:1を飛ばして
劇をする会場に向かいました。
延長営業店舗が多かったおかげでかなりの人数が残っていた様子。50人位かな。

イメージ画像
































アドリブなのにストーリーがしっかりしてて、さすがの劇団ギルドでした。
お客様用チャンネルチャットもかなりの賑わいで、みんなで魔法使い悪者だ、とか兄さまサイコーとか言ってましたw
本当に、最高のアドリブ劇でしたよ。ありがとうございましたm(_ _)m

劇が終わったのが2時前でしたので、終了時点で自分は落ちました。
他の店舗が営業してたのかは知りませんけど、皆さん本当にお疲れ様でした。


以上…イベントレポートでした。

最後に個人的メッセージを書きますので、それはまた後日という事にさせてください。
とりあえず今日はここまで。










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